クラン対戦で使えるオススメの戦術(TH9)
アップデートによる影響
アップデート前(2016年3月)も現在も、TH9に関してはGoWiWiやゴレホグ(GoWiHo)、クイヒーラヴァバル(クイヒーホグ)など星3つ取るための選択肢は豊富だ。
ネクロ(スケルトン)の下方修正(HPダウン)とバルキリーの上方修正(攻撃力と攻撃速度アップ)を受け、GoWiWiの代わりとしてクイヒーバルキリーが星3つ取る攻め方として浮上してきた。
戦闘時間が3分30秒→3分に短縮されたことを受け、従来のクイヒー(ホグorラヴァバル)は星3つ(全壊)奪うまでの時間的な難易度が大幅に上がった。
その点においても、バルキリーは生産施設も破壊しながら進行するため、時間切れのリスクが抑えられる。
おすすめ度No.1
GoWiVaHo
編成例:
援軍はゴーレムとアースクエイクがオススメだ。
自分もアースクエイクを3発用意して、壁を破壊するために計4発揃えよう。
他の呪文はホグライダーと相性のいいヒーリングを中心にレイジも好みで加えると良い。
ユニットは序盤〜中盤のGoWiVa、中盤〜終盤のジャイ&裏ホグにバランスよく割り振りたい。
動画の参考例であれば、援軍を含めて
- GoWiVa: WBx3、ゴーレムx2、ウィザードx6、バルキリーx8
- ジャイ&裏ホグ: ジャイアントx2、ホグライダーx17
といった具合だ。
得意不得意や相手の配置でGoWiVaを強化したり、ジャイ&ホグを強化したりすることをオススメする。
特徴:
当サイトにおいては長らくゴレホグ(GoWiHo)を最強の攻め方としてオススメしてきた。
しかし、唯一の欠点として2連の巨大爆弾によるホグライダーの爆死が、全壊失敗や星1のリスクとして存在していた。
一方でアップデートによる上方修正を受け、TH9におけるホグライダーと同格の強力アタッカーとしてバルキリーが急浮上していた。
GoWiVaHoはまさに両アタッカーを序盤〜終盤にかけて上手く使い分けた攻め方といえる。
GoWiHoだとウイザードが遠距離攻撃のため、序盤の内部破壊が不十分なまま中盤のホグライダーにバトンタッチするため、ホグライダーの負担がかなり大きくなる。
しかし、GoWiVaHoならバルキリーを内部に送り込めば、あっという間に主要施設をサラ地にしてくれる。
しかもバルキリーはHPがある程度高いのでターゲットも奪い、中盤から終盤にかけてのホグライダーの負担を大幅に削減することが可能だ。
攻め方:
攻め始める前に、まずは内部の壁をアースクエイクx4で破壊しておく。
次に、バルキリーとヒーローが脇道にそれないように、ゴレウィズでしっかりとサイドカットを行う。
基本的に援軍処理も相手クイーンの処理も事前にやる必要はない。
攻めながら倒すという考え方でOKだ。
ただし、敵援軍が空中ユニットの場合は、こちらのクイーンとウィザードを使って攻めながら倒せるように攻めること。
レイジを使ってバルキリーで内部を切り開いたら、ジャイアントを囮にホグライダーで外部の防衛施設を削る。
内部でゴーレムとバルキリー、外部でジャイアントがターゲットを奪えれば、終盤はホグライダーの独壇場となる。
仮にホグライダーが巨大爆弾で消えたとしても、外部をある程度削れていればバルキリー部隊でも十分星3つが狙える。
また、序盤に内部をバルキリーで破壊するため、星1のリスクはほとんどない。
ゆえにクラン対戦で星2〜3を取る戦術として非常に優秀な攻め方といえるだろう。
ただし、サイドカットや戦いながらの援軍処理、GoWiVaやジャイアントを囮にホグラッシュを仕掛ける点など、プレイヤースキルが試される戦術だ。
仮に一つ一つを実施する知識と経験があっても、内部と外部の攻撃タイミングなどGoWiVaHoでの戦闘慣れも必要となってくる。
しっかりとマルチプレイで練習をしてからクラン対戦で実践しよう。
反則級の強さを手に入れることができるだろう。
参考動画と解説:
おすすめ度No.2
ゴレホグ(GoWiHo)
編成例:
援軍は高Lvゴーレムとポイズンorヘイストが良いだろう。
呪文をジャンプの代わりにアースクエイクx4にするのもOK。その場合はアースクエイクx1をもらって自分で3発用意しよう。
前半のゴレウィズを強化したいならレイジx1やペッカx1が欲しいが、後半のホグラッシュを強化したいならヒーリングのみでOK。
分割してホグライダーを投入する際の壁として、ジャイアントを1〜3体入れるのも良い。
内部に侵入しやすい配置の場合、ウォールブレイカーは入れなくても良い。
全壊して星3つ取るために、コスト1のユニットを3〜4体入れておくと時間切れのリスクを減らせる。
特徴:
基本的には、th8でのホグラッシュやゴレホグと考え方は同じだ。
しかし、決定的な違いがある。
th9の場合、ゴレホグが猛威を振るっているため、多くの村の配置で対策が施されている点だ。
th9では巨大爆弾4つを、2個セットで防衛施設間に配置することで、ホグライダーがヒーリングで回復する前に倒すことができる。
そのため、2連の巨大爆弾が配置されているだろう2か所を仮定(意識)した攻め方が求められる。
場合によっては、ホグライダーの代わりにバルーンを使うのも有効だ。
攻め方:
援軍処理は簡単にできる場合は、事前に行えると良いが必須ではない。
なるべく時間を短縮してゴレホグ中に援軍と両ヒーローを倒そう。
少なくとも序盤のゴレウィズでクイーンだけは倒しておかないと、中盤〜終盤のホグラッシュは成功しない。
ゴレウィズをgowipeに代えて、ヒーロー処理とタウンホール破壊の難易度を下げるのも星1のリスクが抑えられるのでオススメだ。
序盤のゴレウィズはしっかりとサイドカットをして、一か所から内部に攻め込む。
その後、援軍処理とクイーンを倒し、ある程度内部に侵入して防衛施設のターゲットをゴーレムが奪ったところで、ホグライダーを小出しにしていく。
そうすることで、ホグライダーが無駄にダメージを受けず、2連の巨大爆弾で全滅するリスクも防げる。
基本的には、第1陣は8〜10体程度、第2陣は4体、第3陣も4体というように、複数回に渡ってホグライダーを投入していく。
その際、第1陣の進行方向を妨げる防衛施設や奥にある防衛施設に、第2陣、第3陣を投入することで対応し、第1陣をスムーズに誘導させる事が重要だ。
ただし、明らかに第1〜3陣が合流した後に、2連の巨大爆弾に突っ込みそうな配置の場合は、全ホグライダーを中央に1点出しして分散させたり、両サイドから2点出しして生き残った側から戦うなど、村の配置によって攻め方を変えられると良いだろう。
参考動画と解説:
おすすめ度No.3
クイヒー
GoWiVa編成
編成例:
ラヴァバル編成
編成例:
クイヒーラヴァバルやクイヒーGoWiVaなら、呪文のレイジが序盤〜終盤にかけて有効利用できる。
クイヒーホグラッシュやクイヒーGoWiVaなら、終盤はヒーラーをホグやバルキリーに引き継げるので、有効利用できる。
ホグの場合はヒーリングを1〜2発は積んだ方が良い。
中盤〜終盤の編成に特に縛りはないが、バルキリーなら生産施設も破壊しながら攻めるので時間的メリットが高いといえる。
自分の得意なスタイルや相手の配置によってクイヒー+αを決めるといいだろう。
特徴:
クイヒーは、序盤にクイーンとヒーラーで敵のヒーローと援軍、防衛施設をある程度破壊して、中盤~終盤にラヴァバルやホグライダー、バルキリー、ジャイアントなどで畳み込む戦術だ。
なので、上記の編成例は1つの参考例でしかない。
つまり、クイヒー自体はゴレホグでいうところの、序盤のゴレウィズ部分に相当する。
ただし、バルキリーの場合はクイヒーだけでなく、ゴレウィズも行って2か所からサイドカットを行うGoWiVa編成の方が安定感が出る。
クイーン1体だと進行方向が定まらないので、適宜ウィザードやガーゴイル、ウォールブレイカーを使って上手く誘導することが求められる。
また、クイーンとヒーラーにレイジを使うと攻撃力と回復力が増すので、クイヒーで相性が良い呪文はレイジだ。
レイジと相性が良い中盤~終盤戦としては、ラヴァバルやバルキリーラッシュが挙げられる。
攻め方:
序盤はクイーンとヒーラー4体で攻め込む。
このスタイルはクイヒーとの組み合わせがどの編成であっても、基本的に変わることはない。
狙う場所は、対空砲と敵クイーンを倒しやすい場所が良い。
注意すべきポイントは、対空砲とクイーンとヒーラーがなるべく直線上に配置されるようにすることだ。
クイーンの攻撃範囲は広いため、ヒーラーが対空砲の攻撃を受けずに攻め込むことが可能となる。
ウィザードを数体使ってサイドカットするとクイーンを誘導しやすくなる。
併せて、ウォールブレイカーを使って壁内部に侵入させるのもいいだろう。
また、クイーンのレベルはできるだけ高い方が良い(最低でも20程度ほしい)。
レベルが低い場合、防衛施設を破壊するスピードが遅くなる上に、体力の上限も低くなり、ダメージの回復が間に合わなくなる。
相手の配置にもよるが、1つ目の対空砲を無事破壊できれば、ヒーラーがダメージを受けずにある程度の生産施設や防衛施設を破壊しやすくなる。
もしも回復量よりダメージが上回ってピンチになったら、クイーンとヒーラーの間にレイジを投下しよう。
大抵の場面なら、クイーンのダメージとヒーラーの回復力が上昇してピンチを切り抜くことができるだろう。
次に、敵の城からホグライダーやジャイアントを使って援軍を誘き出して倒す。
この時ダメージと回復のバランスを考慮して、なるべく防衛施設の集中攻撃を受けていないタイミングで援軍処理したい。
後は敵ヒーロー、最低でもクイーンだけは倒しておき、時間をチェックしながらクイヒーでいけるところまで村を破壊していく。
星3つ取るためには、最低でも1分〜1分半は中盤〜序盤戦に残しておきたい。
中盤以降はユニット編成によって、戦い方が異なる。
ただし、ホグラッシュやラヴァバル、GoWiVaにせよ、クイヒーで削った配置を有効利用して、ユニットを効率的に動かして攻め込むことが重要だ。
クイヒーとの組み合わせでバルキリーを使う場合は、GoWiVaのようにゴーレムやウィザードを使ってクイヒーとは別に、もう一か所からサイドカットを行うといいだろう。
なぜなら、バルキリーの被ダメージを抑えられるだけでなく、無差別攻撃ユニットであるバルキリーを中央の主要施設へ誘導しやすくなるからだ。
誘導という点では、ラヴァバルやホグライダーは自ずと防衛施設に向かうため、ゴーレムは必須ではない。
一方、被ダメージという観点では、ラヴァバルはラヴァハウンドがいるので問題ないが、ホグライダーの場合は盾としてゴーレムを入れるのは効果的なのでゴレホグ編成で攻めるのも一つの手だ。
どの編成にせよ、序盤にクイヒーで時間を掛けている分、中盤以降は効率的に攻めないと時間切れのリスクが高いので注意しよう。
その点においては、無差別攻撃ユニットであるバルキリーを使った戦術が最も時間切れリスクの少ないクイヒー戦術ともいえる。
各編成の特徴をまとめると以下の通りだ。
各編成の特徴 | ||||
---|---|---|---|---|
ヒーラー | レイジ | 時間 | 誘導 | |
GoWiVa | ○ | ○ | ◎ | × |
ラヴァバル | × | ○ | ○ | ○ |
ホグラッシュ | ○ | △ | △ | ○ |
ジャイアント | ○ | △ | × | △ |
ただし、ラヴァバル編成のヒーラーとの相性の悪さをメリットと捉え、クイーンからヒーラー4体引き離さない戦術を取ったり、ホグラッシュ編成ではヒーリングの呪文を入れる、ジャイアント編成ではバルキリーを混ぜるなど、工夫次第で評価は大きく変わる。
編成例はあくまでも参考程度にオリジナル編成を検討して楽しむことが、クイヒーの難しさであり楽しさであり戦術としてオススメする最大の理由だ。
参考動画と解説:
th9の主な戦術一覧
空中戦
- ドラゴンラッシュ
- ラヴァバル
地上戦
- GoWiVaHo
- ゴレホグ(GoWiHo)
- GoWiWi
ハイブリッド
- ハイブリッド
- クイヒー(ラヴァバル)
- クイヒー(GoWiVa)